幸福感のパラダイムシフトは必要か?

お金があれば幸せ?

確かにお金がなければ生活できないし、ブランド物を買って貧乏人にひけらかすこともできない。

欲望を刺激され、頭の良い人の作り出した価値観に振り回される。

価値あるものと苦労して手に入れたものは、しばらくすると新たな価値に隅っこに追いやられる。

この堂々巡りは果てしなく続く・・・。

 農耕を行うようになり定住し始めたころ、狩猟生活に比べ食料も備蓄できるようになり、いくらかは安定した生活ができるようになりました。

昔はこれだけでも十分に幸福だったのでしょうが・・。

商業的活動が始まり、一昔前までの価値観では、お金儲けは卑しいことと思われていました。

個人的な意見で言えば、お金儲けが卑しいのじゃなくて、すべてをお金に換算して考えるその思考だと思うのですが・・・。

感覚的なものじゃなくて、具体的に数値で表すことができるのが、お金の強みで厄介なところです。

幸福感は主観的なものであるため、数値で表すことが難しいのです。

『お金を持っている人が偉い』という風潮が最近顕著になったのもそのせいなのかな?

現代の終末的資本主義の価値観は、しばらくは変わりそうにありません。

いつか、『その人が何をやったかで賞賛や尊敬される幸福感』が、持っているお金の価値による幸福感を超える日を夢みている おいどんです。

by

いくつになっても

デイドリーマーな

たたかう現場監督