人の為?

友人が家を建てました。

大手メーカーのZEH(ゼッチ:ゼロエネルギー住宅)です。

エネルギー消費を抑え(断熱性能を高めるなど)、その住宅で消費するエネルギー分を太陽光発電等で賄う、自己完結型の住宅。

平屋建てで間取りもよく考えられており、良い建物だと感じました。

「営業の人が俺たち夫婦を大阪まで招待してくれて、モデルハウスを見にいき、そこで説明をしてもらったんよ。」

「お昼もおいしい料理をごちそうになったし、すごいもてなしだったよ。」と嬉しそうに話す。

「どのくらいの費用で立ったの、この家は?」とおいどん。

聞くと結構なお値段で建てられていました。

まあ、設備費も余分にかかっているしね・・・と思うが、おいどんの感覚からすると、かなりお高い買い物になっている気がする。

大手メーカーだと宣伝費や人件費が結構かかるため、家の価格が割高になる傾向がある。

「いいお家を建ててもらったね。」と当たり障りのない答えのおいどん。

確かに悪い家ではないのです。

基本的においどん、それほど親しくない人が、おいどんのために何かしてくれることはないと思っているので・・・。

「大阪までの費用や食事代など、業者が身銭切ってまでおごってくれるわけないよ。」

「その費用は、あなたが支払ったお家の費用から出てるんだよ!」と声を大にして話したいんだけど、そんなこと言えるわけない。

要は本人たちが満足されていれば良いことなので、わざわざ建ててしまった家の前でそんなこと言う必要ないと思う おいどんでした。

 

 

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人の為と書いて

偽るとはよく言ったものだと感心する

たたかう現場監督