運動会の思い出 次男坊編

次男坊が転校(小学校五年生)してから半年がたち、友達もたくさんできました。

季節はもう秋、運動会です。

近所の人の話によると、この地域の小学校の運動会は、場所取りが大変過熱しており、徹夜でゲートに並ぶ人もいるらしい。

こんな話を聞いていたので、日曜日の朝4時半に並ぶべくタイマーを4時にセットしました。

現地に到着すると、思った以上の人数が並んでいる。

総勢50名程度はいる模様。

徹夜した人は3人。熱い人がいるものですね。

6時30分のゲートオープンまで待機します。

ぽつりぽつりと来るわ来るわで、30分もたたないうちにほぼ倍の人数に・・。

その中には知り合いの顔もちらほら。

子供の習い事の送り迎えでよく会うおじいちゃんの顔もあります。

時は6時20分。先生がゲートに近づいてきます。

並んでる人たちがザワザワし始め、良い場所を家族のために確保しようとする、ビリビリした感じがします。

「ガチャリ。」とゲートが開けられます。

皆我先に猛ダッシュ

おいどんも負けじと、場所取り用のシートとマットを引っ提げて走る走る。

ダッシュでつまずいて転んでいるおじいちゃんをしり目に(情けなどかけている余裕はありません。)、最前列をゲットです。

これならば嫁さんも喜ぶだろうと、ほくそ笑むおいどん。

一時帰宅します。

今日の一番の楽しみはなんと言っても、次男坊の出場する騎馬戦です。

愛機ニコンF3にズームレンズを装着し準備万端。

プログラムは進み、いよいよ騎馬戦です。

選手たちが一斉に並び、騎馬を組みます。

おいどん カメラを構え、シャッターチャンスを狙います。

「バン。」と合図の音。

一斉に走り出す騎馬の群れ。

「えっ。」フレームに入っていた次男坊の姿が一瞬で消えてしまいました。

何が起こったかわからないおいどん。

「こけたー。」嫁さんの声。

なんと、スタートとほぼ同時に、次男坊の乗る騎馬はこけてしまったのです。

「ガーン。」

今日のおいどんの目論見は失敗です。

まともに写真取れたのは、最初のラジオ体操くらいかな・・。

少しトホホなアクシデントですが、こんな思いでもOKですね・・・。

 

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翌週、長男坊の運動会の場所取りで

朝6時半に次男坊と学校に行くと

ビックリすることに一番乗りだった

たたかう現場監督