天国と地獄   おてんとさん

いまだに覚えているのです。

まだ小学生になる前の、5・6歳のころ。

「神様、ぼくを地獄に落とさんといてください。」

と天に祈ったこと。

悪いことをすると、地獄に落とされて、苦しまなければならない。

良いことをすると、天国に行けるって信じてましたから。

(なぜか過去形ですが、今でも信じてないわけではない。)

 

最近のニュースを見ていると、ふと思う。

天または神をも恐れぬ所業が、なんと多いことか。

 

科学が発展し、すべてのものを解き明かしていこうとする現代では、人間はいつしか、天または神に対する畏敬の念を、わすれてしまうのだろうか?

おいどん的には、おそらく、前頭葉が発達が未熟なため、行動抑制機能が低いことも、原因の一つだと考える。

 

法律さえ守っていれば、何をやってもいいと考えれる頭のいい人が、ふと うらやましくなることもある。

常識も時代や国によって違うのだろうが、やっぱ、これはやっちゃだめだってものはあると思います。

 

どこか意識の片隅に、

「おてんとさん(又は神様)が見てるよ!」なんて思いを持っておいてほしいもにです。

 

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おてんとさんの光から、目をそらさなくてもいいような、生き方がしたいものですね。

 

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いくらかは、良いことをして

あの人はいい人だったといわれたい

たたかう現場監督