髪は長い友達であってほしいもんだ。

同僚のマサミンがつぶやく。

「うちの会社の男の人で、髪の毛が薄くなってる人が少ないのは不思議なことですね。」

小さな会社なので、男性は十数人。

「会長さんとおいどんさん以外、みんなまだしっかりしていますね。」(うるさいんじゃ。と心の中。)

「常務なんか、男性ホルモンの塊みたいな人なのに、大丈夫そうですよ。」

「僕は友人のところで髪をカットしてもらうんですが、その時、髪の毛の密度が減って、髪の毛も細くなってるよ。」と言われました。

「かなりショックだったです。まだ四十過ぎなのに・・・。」

「早いうちに対策しとかないと、手遅れになってはいけないので、リグロースラボのミノキシジルが5%配合されたものを買うことにしました。」

「有名な育毛剤にも同じようにミノキシジルが5%入っているんですけど、8,000円前後(1か月分)するので、ネットで探してみたらリグロースラボを見つけました。」

なんとこの商品、2本(2か月分)で3400円なのだそうだ。

彼はそのほかに、フィンペシア(男性型脱毛症AGAのジェネリック薬)という錠剤も手配したらしい。

すさまじい執念で、仕事してると思っていたら、ネットで検索していたらしい。

抜け毛を異常なまでに気にしており、毎日髪を洗ったときに抜けた髪の毛の本数をチェックしているとのこと。(ドン引きですな。)

この情熱が仕事にもほしいのだが・・・。

 

2か月後・・。

「何か髪の毛のボリュームが増えてきたように感じるぞ。」と理容師の友人に言われ、喜んでいるマサミン。

「おいどんさんも早く試したほうがいいですよ。」なんてかなり上から目線でしゃべってくる。

君に言われなくても、すでに3か月前からカークランド(ミノキシジル5%配合)を試しているのだよ・・・。

ただ、いまだに効果が表れないのは、もうすでに手遅れなのかもしれないと不安になってくる。

「くそー、リグロースラボを試してみよう。」と固く心に誓う おいどんなのであった。

 

by

毎日ブラッシングを欠かさない友人のヒロちゃん

50後半にもかかわらず、白髪もほとんどない。

ブラッシングがマッサージ効果となって血流を良くした結果なのか

非情に気になる

たたかう現場監督