メモリー オブ ロードスター
運転をしている時は、最高ですね。
手に入れたときは、ユーノスロードスター。
時代を感じますな。
トヨタのレビン(92)に乗っていたのですが、だいぶくたびれてきてたので、良い車がないか探していました。
興味を持った車は
日産 フェアレディZ 32型 NA 2by2
三菱 ミニカトッポ
ユーノスロードスター
1990年前後は綺羅星のごとく、魅了される車が生まれていました。
ホンダ プレリュード、NSX
日産 シーマ
三菱 GTO、 ギャラン(6代目)
などなど
RX-7がフルモデルチェンジするという話が出ていましたが。
おいどんが買い替えを考えている時期にはまだ発売されず、値段が高くなるという情報もあり、検討から除外しました。
中でも、一番興味があったのがロードスター。
その当時は新潟で働いていたので、市内のユーノスのお店に、同期のカワモンと仕事帰りに寄ってみました。
来店し、営業マンとの少しのおしゃべり。
「運転されてみては。」という言葉に即賛同。
営業マンが助手席に乗りこみ、出発かと思ったら、
「ちょっと、オープンにしてみましょう。」とのうれしいお言葉。
いざ、屋根開放。(当然手動です。)
「気持ちいい!」率直な感想です。(北島康介さんほどではないが・・・)
店の周辺を2、3km程度でしょうか、スピードも最高で60km/h程度なのですが、
「楽しい!」ニヤついてしまうくらい。
実際、ニヤついていたかも・・・(ただの、あやしいひとなのか?)
お店に帰っ来た時には、購入を決定していました。(人生最大の衝動買い。)
人気があったので、納車まで3か月かかると言われ、即契約。
それだけの魅力はありましたよ。
選んだのはVスペシャル。色は黒。
十数年楽しまさせてもらいました。
まだまだ一緒にいたかったのですが・・・
家庭の事情で手放すことになりました。(残念。)
冬が訪れ、雪がちらつくある日。
運転中のおいどんの右膝にポタポタと雨漏り。
あわてて、ユーノスのお店に行くと、当然のように
「漏ります。」の一言。
「なんじゃそりゃー。」と叫びたくなるのをこらえて、お店の人の話を聞く、
「それはそれは、申し訳ありません。」となるのが当然と思っていたのですけどね。
オープンカーの為、ドアバイザーは無く、ガラスとゴムパッキンが密着して、雨の侵入を防ぐようになっているので、気温が低くなると、ゴムが固くなって密着性が悪くなり、雨が浸入してくるのだそうだ。
ロードスター好きのおいどんにとって、そんなことは小さなことだと、自分に言い聞かせる。
ただし、ドアポケットには、ポタポタ用のタオルを常備した。
当時と比べて、いくらか価格が上がったとはいえ、こんな楽しい車が300万円前後で手に入れることができるのは、奇跡のようなものですね。
もうひと頑張りして、もう一度、ロードスターにのりたいものです・・・
by
ロードスタークラブでのツーリングを懐かしむ
たたかう現場監督