さくら
春と言えば、やっぱり 桜。
昔は春のさきがけの花と言えば、梅だったのですが、平安時代半ばに桜へと変わっていったようです。
花咲く姿の美しさは格別です。
花の色 一色のみをまとい咲く姿はとても美しいものです。
その淡いピンク色の清楚さと、その花びらの何とも言えないかわいらしさ。
寒い冬を経て、春に季節が変わりゆく節目の4月。
入学・就職など新年度を迎えるにあたり、門出の花となることも、桜が愛される理由なのでしょう。
満開の花も1週間から10日で散ってゆくはかなさも、日本人の琴線に触れるのです。
花が咲き始めると、満開を楽しみにし。開花が平年より早い年には、何とか入学式までは花が残っていてほしいなと願う おいどんがいます。
365日の一年の中で、咲き始めてから2・3週間で散ってしまうこの花。
満開の期間は10日前後。
それでも愛され続ける桜。
365分の10でもいいから、人生の中で咲きほこれる時があればいいなと、桜に嫉妬してしまう おいどんです。
自分の人生を振り返り、おいどんまだ満開になったことないよなー。なんて ふと思ってしまうのです。
by
この年になっても
まだ咲きほこれるはずだと
根拠のない自身に満ち溢れる
たたかう現場監督