手相 ますかけ線
会社の後輩の息子さんの手相が、両ますかけで、近所の人に一万人に一人くらいの珍しい手相だといわれたと話していた。
「おいどんの長男も両ますかけだよ。」と言うと多少興ざめしていたが、同じ会社の人間の息子が、それぞれ両ますかけと言うのも珍しい事だと二人で話した。
「ひょっとしたら、大物になるかもしれん。」と二人ともわが身のことも忘れて、親バカっぷりを発揮していた。
両ますかけって珍しいのだろうけど、確率的にはどんなものなのだろうか?
昔、6歳の次男坊に生命線が長いんで、長生きできるよと教えてあげると、
「ぼく、長生きできるんだー。」と喜んでいた。
まだ小さくて、死なんて考えることもなかろうと思っていたのは親の勘違いで、長生きできる(まだ死ななくていい)とうれしいなんてこと考えるんだなーと、一人で感心してしまった。
次男坊が小学二年生の時には、七夕の願い事に《長生きできますように。》と書かれてあった。
きっと彼は長生きをして、幸せな人生を送るに違いない。
写真はおいどんの手相。
生命線が親指付け根まで伸びているので、きっと長生きできるに違いない、と勝手に妄想している。
今、手首から中指根本までまっすぐ伸びる運命線を爪の先を利用して作り、運命を変えようとしている おいどんです。
徳川家康公にはこの太い運命線があり、ますかけだったとのお話もあります。
by
手相を変えると、人生変わると思っている
哀れな たたかう現場監督