現場で出会ったよ。
現場の仕事をしていると、時々珍しいものに出会うときがある。
おいどんの勤めている会社の倉庫に資材を取りに行ったとき、何やらきらきらするもの発見。
な、なんと! タマムシではありませんか。
昔、授業で習ったよね。
法隆寺の玉虫厨子の装飾にタマムシの羽が使われているということ。
初めて見たど。
びっくり、というか、美しさに見とれてしまう。
動く宝石ですな、こりゃ。
捕まえて家に持って帰ろうかとも思ったが、やはり自然のままがいいと思い、そっとしておくことにしました。
海の近くで仕事をしている時には、
鮮やかな青緑色がまぶしく感じられる、ひらひらと空飛ぶ物体。
蝶? 蛾? それにしてもきれい・・・見たことないど?
ようやくアスファルトに舞い降りたところを、慌てて写真撮影。
羽が開いたままじっとしているので、蛾の仲間なの?という疑問がわいてくる。
会社に帰って、みんなに写真を見せていると、若社長自ら検索。
【きれいな蛾】で調べると出てきますよ。と教えていただく。
サツマニシキという名前の蛾だそうだ。青緑色と赤色がとってもきれいです。
最後は安芸の宮島で仕事していた時。
確か7月ごろだったような・・・
道路わきにフワフワ。
何の種?
調べてみたのですが、よくわかりません。ボタンヅルの種?
綿毛のついた種で、こんな大きさのものなんて見たことないのです。
よくわからないけど種を数個確保。
分かる人いたら教えてほしいのですが・・・・
最後はおまけ。
広島県の山間部で仕事をしていた時のこと。
水たまりに変わったイトトンボ発見!
ただ、なかなか止まらないのです。
おいどん、動きを止めてじーっと待つこと約五分。
「こんな色のイトトンボ見たことないど。ひょっとして新種発見か?」
なんて、妄想をたくましくして、またまた、会社で調べてみると(ちゃんと仕事しましょうね。)。
名前は【キイトトンボ】本州・九州・四国で普通に見られるとあったど。
ガーン。夢は一瞬で破れててしまいましたとさ。
by
いつか、新種の動物を発見して、
名前を付けたいと願う、
たたかう現場監督