先駆けの人 恐るべし!     ナマコ ふぐ

物事を人に先んじて行うことは、とっても勇気のいるかとだと思います。

 

会社の後輩ハヤシンは、仕事中にもかかわらず、潮位表を見ている。いきなり、

「よっしゃー。明日行こう!」と独り言。

 

ナマコ取りである

 

早朝か夜、潮が引いたところを狙ってナマコを取るのだそうだ。

バケツを引っ提げてジャブジャブ。

時々、潮だまりにタコもいるらしい。

 

「そんなにナマコ要らんじゃろ。」と言うと

「何言っとるんですか。ナマコどんぶりですよ!」と嬉しそう。

(おいどんも嫌いじゃないけど、ナマコを腹いっぱい食べたいとは思わんど。少しの量を食べるから、おいしいのだと思うよ。)

 

ナマコ・・・おいどん 絶対素手では触れません。

ナマコの思い出と言えば、前の会社の社員旅行でグアム島に行ったとき。

きれいなエメラルドグリーンの海の中、ナマコがうじゃうじゃ。

素足では絶対海の中に入るのが嫌だったことが思い出されます。

 

おいどん、無人島に流れ着き、ナマコしか食べるものがなかっても、きっと食べれずに

すぐにあの世に行ってしまうと思います。

 

だって、絶対素手で触れませんから。

 

後輩のハヤシンなら、生き残れるかも?

 

ふぐ なんかは、最初に食べた人は絶対生きてないと思う。(きっと。)

食べてはいけないところ(調理方法)がわかるまで、おそらく、何十人、何百人?

 

そのおかげでおいしいふぐ料理をいただくことができているのですね。

 

ふぐは魚だから食べれそうな気がするけど、ナマコは(ナマコには申し訳ないのですが・・・)見た目は食べれそうな気がしないし、かぶりつこうとは思いません。

 

先駆けの人 恐るべし!

ナマコは特に、「見かけは悪いけど、意外とおいしいぞ!」なんて噂が広まって、みんな食べるようになったのかな?

きっとそうに違いないと思い(単なる妄想か?)、先人に感謝する おいどんでした。

 

 

 

by

「今日も 大妄想ですね。」と後輩たちに妄想族だといわれる

悲しき たたかう現場監督