2021-07-01から1ヶ月間の記事一覧

フィレンツェ

バスはミケランジェロ広場に到着。 そこからはフィレンツェの街並みが一望できます。 建築史で習った、ブルネレスキ設計のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂の大円蓋がすぐそこに見えます。 二十数年前の新婚旅行で初めて訪れました。 メディチ家の都…

鉄筋コンクリート造の耐久性について  水セメント比・増し打ち 

一口にコンクリートと言っても、さまざまな種類が存在します。 おいどん達、建築の監督さんが一般的に使用するのは普通ポルトランドセメント。(通常はこれを使います。) 他に早強ポルトランドセメント(コンクリートの強度の発生が早いもの。)や高炉セメ…

ワクチン接種 2回目

先日(7月22日)、ワクチン接種2回目が終わりました。 ファイザー社製のワクチンです。 2回目を接種すると、熱が出て大変だったというお話を、会社関係の業者の人達から聞いていたので、接種するとすぐに解熱剤を飲むことにしました。 家について、草抜きで…

耐用年数 特にエコキュート もう少し頑張れんかの~!

家を建てて十数年もたつと、いろいろなところにガタが出てきます。 ウオシュレットの水漏れに始まり(7年目)。 次はエコキュートの銅管に穴が開き、小さな穴から水がシュウシュウと音を立てていました。(12年目) メーカーの営業の方にお話すると、 「や…

香木

先日、龍涎香のことを書きましたが、それに続く香り関係のお話です。 今回は香木。 白檀、沈香、伽羅(沈香の最高の物)などの香木が有名です。 その発する香りをめでるため、薄く削った物を熱します。(白檀は常温でも芳香) 香を焚き染める・衣香など、最…

忠告・戒め   ラ・ロシュフコーを知っていますか?

ラ・ロシュフコーはフランスの名門貴族の生まれです。(1613年~1680年) ルイ13世、ルイ14世の治世を生き、武人として戦争に参加し数度の負傷を追う。 40歳からは文筆活動を開始する。 政治的な権力争いや駆け引き、貴族たちの上っ面だけを取り繕った自堕落…

フロンティア スピリットを考える

フロンティア スピリットなんて言うと、逆境にもめげずに開拓をし、豊かな生活を実現する強い精神力的な感じがするのだが・・・。 アメリカの西部開拓に当てはめると、イギリスなどの食いっぱぐれた人々(言葉が悪くてすみません)が、大自然やインディアン…

ベネチア

ヨーロッパで訪れたい場所が三つあります。 イタリアのベネチアとフィレンツェ、フランスのモンサンミッシェルです。 ベネチアは大学生の時と新婚旅行で二度訪れています。 理由はもう一度ムラーノ島に行って、ベネチアングラスの人形を手に入れたいからなの…

薬石

以前、水石のことについて書きましたが、それに続く石のお話として、薬石というものを取り上げてみたいと思います。 薬石が採取されるのは、大地溝帯(フォッサマグナ)のエリアとなります。 この地域でとれるラジウムを放出する石のことで、石の表面の模様…

親の介護 2

おやじが車いす生活になった時、車いす、介護ベッド、玄関の段差用手すりをレンタル。 ケアマネさんを通して週に三回、リハビリや看護等の介護サービスを依頼。 親父が入院した後は、介護サービスはお休みにしてもらい、介護用品はそのままリースを続けてい…

お茶と発酵  お茶の効能

【発酵は錬金術である】という小泉武夫先生の本を読んだことがあります。 読みながら、まさにその通りだとしみじみ思いました。 身近なところで言うとお茶ですね。 緑茶は無発酵。 ウーロン茶は半発酵。緑茶をかごに入れて運んでいくとき、茶葉が竹籠にこす…

お会いしたこともないのだけれど・・・建築家 中村好文 先生

どう表現したらよいのだろうか。 住みたいと、ふと思ってしまうような作品を設計される建築家なのです。 丸眼鏡の奥にやさしそうな瞳。 (当然仕事には厳しい方なのだろうけど・・・。) おいどんも現場監督しているけれど、設計業務を兼務している関係もあ…

ある会社のお話 2   さみしい会社

ある小さな建設会社のお話です。 中高生の子供を持つ社員4人が、休日出勤を2日もらって何とかやりくりしている生活ですと言う話が耳に入り、上司の人が詳しく聞く。 昇給は年に3千円程度、40年勤めても12万円アップでは夢がない。(税金の上昇率のほうが高く…

耐用年数  鉄筋コンクリート構造と鋼管杭 

マンションやビルの構造として数多く施工されている鉄筋コンクリート造。 建物の寿命としては65年以上と言われていますが、法定耐用年数は47年です。 おいどんたち現場監督さんは、設計図に書かれていることを忠実に現実化させていくことが仕事です。 仕事を…

匠 塗装について

匠という言葉が嘘くさい。 劇的ビフォーアフターという番組だったか、なんちゃらの匠だという人が出てきて、建物の改修を請け負い、出来上がった建物を見て、依頼した家族が感動するというストーリー。 この番組で何度も聞いた 匠 という言葉が鼻につくので…

ケロッピ

新潟の寮代わりのマンション ある冬の日 PM7:00 仕事から帰ってみると、まだほかの二人は帰ってない。 ふと、カワモンが言っていた言葉が頭に浮かぶ、 「いつも、シャワーだけじゃけー、ゆっくり浴槽であったまりたいのー。」 そうじゃ、今日はカワモンのた…

多様性  教育に期待?

生物はその多様性により、幾度かの絶滅の危機から脱してきた。 昭和の時代の繁栄と成功体験があだとなり、変化することを拒み、あの頃の繁栄が続くと信じ、硬直化した社会。 その令和の時代の30年間、進化することをやめてしまったこの島国はいつしか、先進…

親の介護 1

とうとう、親父が介護療養型病院の施設のお世話になることが決まりました。 もともと、ひざの関節の調子が良くなかったのです。 十数年前 七十代半ばで新居に引越しした時には、運動を兼ね愛犬パピちゃん・ポーちゃんの散歩に、朝夕出かけることがまだできて…

スポーツの迷信?

ある業者の方から聞いたお話です。 その方は高校生時代、野球部に入っていたとのこと。 当時は水を飲むと疲れやすくなり、体が動かなくなるということが信じられていた時代でした。 朝の7時から朝練。授業が終われば部活が始まり、終了は夜の10時前まで。 当…

本能? ワクチン4回接種

80歳のおじいちゃんが、うその申告をして4回もコロナワクチンを接種したという事件がありました。 記事を読んでいくうちに、つい笑ってしまいました。 理性よりも生物としての本能が勝っちゃったんだな・・・って。 「免疫力が上がると思った。」なんて、短…

イリュージョニスト

会長お気に入りのガワポンは、パフォーマーでもある。 人に押し付けた仕事を、さも自分が全部やったかのように名演技。 面倒な仕事はマサミンたちにお任せだ。 ある日、ガワポンからマサミンに手助けの依頼があった。 「お風呂の改装工事かあるんよ、僕も一…

工事写真  念写?

工事を管理する上で、その記録として工事写真はとっても重要です。 写真は適切な施工ができているかの証拠になるのです。 特に隠ぺい部(仕上げをしてしまうと見えなくなってしまう場所)、地中や躯体内部(コンクリートの中の鉄筋や鉄骨)の写真は重要にな…

孫パワー

おいどんのお袋は、体がそれほど丈夫でなかったにもかかわらず、子供のおいどんが見てもよく働く人でした。 無理をして働き続けたせいか,、わからないのですが、おいどんが働き始めたころ、40歳半ばからリュウマチの症状が出始めました。 おいどんが結婚して…

あやまれ!

前に勤めていた会社の時のお話です。 身長185cm、体重80kgの後輩の営業マンがいました。 体が単に大きいだけじゃなく、○○体育大学を卒業したアスリートです。 そんな彼が仕事帰り、同僚と新潟市内で食事をし(当然お酒も入っています。)、気分良く…

コントか? (白煙 ホワイトアウト)

おいどんの現場でのお話です。 協力会社のウーちゃん、地下ピット内の清掃をするため、高圧洗浄機を会社から持ってきました。 半年くらい使ってないので、試運転をしてみるらしい。 「オイルがなくなってたらいけんので、ちゃんと入れとってくれよ。」と社長…

車のナビゲーションシステム ほしい機能

行ったことのないところに出かけるとき、当然ナビを使用します。 おいどんの乗ってる車は方が古いためなのか、目的地付近に到着すると、突然案内を終了しますと。ナビに冷たく言われ途方に暮れ、 「お願いですから、到着する最後まで道案内頼むよ。」なんて…

寒すぎー ドリフのコント?

昔、新潟市内のマンションを寮代わりに、三人で住んでいたころの、ある冬の夜のお話です。 3DKなのでそれぞれの部屋は確保され、狭いながらもダイニングキッチンもあるマンション。 脱衣室がトイレと浴室の間にあることから事件は起こった。(大した事件じ…

ワクチン接種  葛藤?

突然会社から電話がかかってきた。 地元のある全国的な企業から、コロナワクチンの集団接種のお話をいただきましたとのことでした。 社員の家族も12歳以上なら可能と言われ、家族に連絡を取る。 おいどんは嫁さんと二人で接種させていただくことにしました。…