2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧
おいどんが働き始めて約半年のとある日。(もう三十年前の話です。) 砕石が現場内に積み置かれています。 現場所長から水たまりになる場所に、その砕石を敷き均しておくように言われた先輩のヤマちゃん。 三時の休憩時間に、マレーシアから働きに来ているヤ…
それはおいどんが大学生だった時のこと。 ある調べものの途中、一冊の本の中の詩が、なぜか心に残りました。 【私が死んでしまっても】 私が死んでしまっても、 愛しき人よ 私のために悲しい歌を歌わないでください。 ・ ・ ・ そして、あなたが思い出すのな…
おいどんの青春時代には、当然 携帯電話はなく、家には一台の電話機がおかれていました。 女の子の家に電話かけるときなんか、緊張しましたね。 受話器を取るのが親だったらいやだなーなんて。 今みたいに直接連絡が取れるわけではないので・・・ 電話機は家…
なんてすばらしい国なんだ。この日本という国は・・・。 この国に生まれただけでラッキーだったと思える。 古き良き文化・伝統が息づき、近代的な側面も合わせもつ。 人々は温和で礼儀正しく、ほぼ教育が行き届きまじめ、戦争を好まず、平和な時代が80年続い…
おいどん 入社三年目のとある日。(約三十年前のお話です。) ほぼ同じ時期に、広島支店から東京に転勤になった、恐怖の大魔王 先輩のシマちゃん(約10歳年上)から電話です。 「今日、大宮(埼玉県)の○○ちゅう(と言う)飲み屋で、広島から来た人間で集ま…
家のプランニングを考えるとき、その家がそこに住まわれる人達にとって、幸せ溢れるよき器であるように切に願う。 プランしていく中で、住む人の希望をできうる限りかなえられるように検討を重ねる。 全てをかなえることは難しくても、喜んでもらえるプラン…
十年以上前のお話です。 オヤジの故郷の鬼北町(愛媛県)に帰っている間に、高知市までドライブに行きました。 四万十川にそって車を運転していると、小さな商店街があり、何か面白そうな感じがしたので立ち寄ってみました。 ふと酒屋さんのお店が目に留まり…
中学校の歴史の授業で、友人から 「高杉晋助に似ちょるのー。」と言われたことは、なぜかいまだに覚えているのです。 教科書には馬のように長い顔で、なで肩の人物の写真。 奇兵隊の創始者云々と書かれています。 「どこが似ちょるんじゃ、俺のほうがまだか…
以前にも書いたのだが、つむじのあたりの髪の毛が薄くなって、さみしい限りなのです。 三か月で見違えるようになったっていう育毛剤の宣伝などネットで見ていると、ちらほら気になって見入ってしまいます。 悩ましいことに高給取りではなく、生活費からの援…
高校生の時、ゴルフ場のキャディのバイトをしていました。 素人のおいどんが見ても、それほどではないと思えるショットを、取り巻きの人たちが声をそろえて、 「ナイスショット!」 もうびっくりしましたね。あの時は・・・。 「ご機嫌取りと忖度と空気を読…
次男坊が3歳になった時、ベネッセの こどもちゃれんじ を頼み始めました。 もう二十年前のお話です。 こどもちゃれんじの本と一緒に届いたのが、しまじろうというトラの子供のパペットでした。 次男坊はすぐに しまじろうが大好きになり、次男坊の右肩にはい…
またまた、マサミンとダテポンのレベルの低いバトルが始まった。 *( )内はおいどんの心の叫びです。 お互いが問題を出し、それに答えていく形式の戦いらしい。 「じゃあ行くぞ!」 「カメは何類でしょうか?」 (いきなり、そんな質問来るか?) どーじゃ…
戦国武将の中でおいどんが一番好きな武将です。 まずは義の武将だったこと、そして、戦いにはめっぽう強かったこと。 敵に塩を送ったかの真偽はわかりませんが、そのような言葉が残されるということは、謙信公ならばそのような行動をとっても、不思議ではな…
電気自動車は、とても環境にやさしいイメージがある。 ただ、それに使用される増えた電気を、どう作っていくのかという課題が、未解決なまま電動化に突っ走っていくというのはいかがなものか? (感覚的には発電してから供給までのエネルギーロスを考えると…
戦後、欧米諸国の真似をすることで、近代化を成し遂げました。 上司の言うことを文句も言わず、勤勉にそつなくこなす人材を育成するための教育が、現在も続いています。 (諸外国の権利を勝ち取るための抗議活動やデモを見て、わが国でのその活動の少なさに…
春と言えば、やっぱり 桜。 昔は春のさきがけの花と言えば、梅だったのですが、平安時代半ばに桜へと変わっていったようです。 花咲く姿の美しさは格別です。 花の色 一色のみをまとい咲く姿はとても美しいものです。 その淡いピンク色の清楚さと、その花び…
もうかれこれ20年以上前のお話です。 入社三年目のマサミンと新入社員のダテポンはライバル関係。 時々 仕事のやり方など、どっちが正しいか的な話をしている。 ダテポンと「コンクリートの重量がかかった時のたわみを求めれば・・・。」と話していれば、マ…
『斫り』 おそらく一般の人は、一生知らなくてよい言葉です。 読み方は、「はつり」。 ノミやタガネで木や石を削り取るという意味があります。 建築工事の現場(鉄筋コンクリート造)では、型枠にコンクリートを流し込み、そのコンクリートが固まった後、型…
妄想か? 漠然と記憶に残っている、あやふやな記憶のお話です。 先日から、幾度となく書斎で本を探している。 ただ、本の名前もわからないし、見つからない。 そこに書かれていたお話がいまだに記憶に残っているもので・・・。 中国の昔の王侯同士のお話だっ…
なんだか雨が直接皮膚に当たる感じが、徐々に増えてきた。 あまり気にしてなかったけど、これって頭を守る髪の毛が、少なくなってきたことを示すのかな・・・。 これは由々しき問題だ! 状況確認のため写真をパシャリ。 「ゲゲッ。」思わず二度見をしてしま…
野球に興味がなかった嫁さんも、今ではすっかりカープファン。 当然 おいどんもカープファン。 小学校高学年から就職するくらいまでは、おいどん ジャイアンツファンでした。 好きな選手がいたのです。(巨人の星の影響も大きいのですが・・・) それは、淡…
今どきの現場のトイレは、ほぼ簡易水洗(基本汲み取り式)トイレです。 当然、和式です。 大手さんの現場では洋式水洗トイレの現場もあるのでしょうが、工期と予算に余裕がないと設置が難しいのです。 今の若者は洋式トイレになれているので、最初は戸惑うか…
誰しも、人々の注目を集め、すごいねーと言われたい。 当然おいどんもそうです。 じゃーどうしてその輝きを手に入れるのか? いろんな経験をし、地道に精進を重ね、少しづつゆっくりと身にまとうことができる、深みのあるかがやきはなかなか難しい。 これが…
子供や嫁さんと過ごしている時も、十分幸せなのだけど・・・。 子供も大きくなり一緒に遊ぶことは少なくなった。が、 次男坊とはこの正月休みに久々に、庭でボクシング。 大学の部活でボクシングしている次男坊と、50歳過ぎのおっさんの戦いです。 1ラウン…
いまだに覚えているのです。 まだ小学生になる前の、5・6歳のころ。 「神様、ぼくを地獄に落とさんといてください。」 と天に祈ったこと。 悪いことをすると、地獄に落とされて、苦しまなければならない。 良いことをすると、天国に行けるって信じてました…
仕事のことでよく電話がかかってくるのは、ミサミン。 会社の後輩なんですが、もう20年近く現場監督として働いている。 現場監督は昔ほどではないのだろうけど、やはり3K。 きつい、汚い、危険、(給料少ない、帰れないなど)・・・4K,5K? 画面解像度じ…
学生の頃、NHKで人形劇 三国志を見てスッポリはまってしまい。 本屋さんに吉川英治氏の三国志(全8巻)を買いに行きました。 ちょうど同じ時期、駒田信二氏 訳の水滸伝が講談社から発売されていて、興味を持ち読んでみると、108人の好漢が生き生きと描かれて…
もう、行きたくて行きたくてしょうがない。 行こう、ウズベキスタンに! お金貯めて一緒に行こうと嫁さんに言ったら、 「あんた 一人で行ってきんさい。」との冷たいお言葉。 全然興味ありませんな、こりゃ。 ティムールって人物を覚えていますか? 歴史で習…
会社の後輩の息子さんの手相が、両ますかけで、近所の人に一万人に一人くらいの珍しい手相だといわれたと話していた。 「おいどんの長男も両ますかけだよ。」と言うと多少興ざめしていたが、同じ会社の人間の息子が、それぞれ両ますかけと言うのも珍しい事だ…
高校生の修学旅行前、友人の間でカメラの話題になったことがきっかけで、カメラに興味がわきました。 早速、駅前のカメラ屋さんに行き、話を聞いてみると、 「ペンタックスのMEスーパーがおすすめだよ。」とお店のおじさん。 高級機にしか付いてない、200…