遺伝子の問題か?
自分自身のことを棚に上げて、わが子に過大な期待を抱いてた過去があります。
トンビが鷹を生むなんてことは、そうそうあるもんじゃありません。
走るのが早いとか、絵が上手、理科が得意などなど。
わが子可愛さあまり、多少秀でたところを過大評価。
将来、何物かになるかも・・・なんて多少期待もしたものですが・・・。
年を重ねるごとに、現実が見えてくるものです。
(幸か不幸か。半分はおいどんの遺伝子ですからね。)
現実が見えてくるまでの、宝くじ当選を夢想するような、夢見心地が心地よかったです。
多少なりともこのような気持ちにしてもらったんだから、ありがたいものです。
(おいどんは両親に、なにも夢を見させてあげれませんでしたので・・・。)
おいどんの遺伝子を受け継いでいる割には、よく頑張っているのでは、と 二人の息子をほめてあげたくなります。
本当に感謝ですね。
昔、次男坊が小学4年生で、初めてサッカーの試合に出たとき、
体が小さく、ドリブルだって傍目に上手に見えないのにもかかわらず。
「いけー。ドリブル突破で、シュート~。」とパスを受けた次男坊に、嫁さんからの大きな声援が飛びまくる。
試合後、ぽつりと
「無理なこと言うな!」と言った、次男坊の言葉が忘れられません。
人様に迷惑かけず。
普通に生きてくれているだけで、十分だとしみじみ思う今日この頃です。
普通に生きていくのも大変なことです。
(何をもって普通か と言うのも難しい問題ですが・・・。)
by
いつも平凡な人を装っている
たたかう現場監督