2022-04-01から1ヶ月間の記事一覧

尊敬する人

高杉晋作、上杉謙信の二人が、おいどんの尊敬する人です。 だが最近になって、ふと思うことがあるのだ・・・。 歴史に残るようなことは何もしていないけれど、おいどんの成長を見守り続け、成人した後も何かと気遣いをしてくれていた、親父とおふくろを忘れ…

淮南子を読んで・・・。

以前読もうとしてみたものの、読みかけて本棚に眠っていた本です。 読み始めていくうちに、この文章の中に編纂者 劉安の、得体のしれない気概を感じ始めていました。 皇帝のあるべき姿、思想など、指南書のごとき体をなしています。 心に残ったのは「虚心恬…

手料理 家庭の味

おいどんの稼ぎが少ないため、嫁さんにも働いてもらって、何とか今の生活が維持できています。 疲れて帰ってきた嫁さんに、手間のかかるような料理を作ってくれなんて言えるはずもなく。 嫁さんもサラサラその気はない。 ただ思うに、何か一つだけでもそれぞ…

気づいた時には・・・現場での悲しい出来事 3

そろそろ帰ろうかというタイミングでやってきた業者。 週明けの搬入材料を確定するために、現場のストックを確認したいとのこと。 「ああいいですよ、怪我しないように注意してくださいね。」と声をかけるおいどん。 「絶妙のタイミングでやってきましたね。…

気づいてる? 今 そこにある幸せに。

何せ、子供のころの記憶なので、どこで見聞きしたかも記憶がないのです。 月がなければ、夜は真っ暗だけど、月があるおかげでほんのり明るい。 まことにお月さまはありがたいものだと人々は考えた。 太陽は明るいけれど、明るいときに出ているので、ありがた…

気づいた時には・・・現場での悲しい出来事2

それはマサミンが、会社に入って2年目の出来事だった。(25年前のお話です。) 地域の集会所新築の現場を、社員3人で管理していました。 現場所長はドヤガミ所長。 いかつい顔でガタイもいいうえに、かなり強引な性格なため、マサミンもその先輩のシゲゾー君…