無理なものは無理と言おう!
偉そうに御託を並べられるほど、たいそうな人生を送ってはいない おいどんだが、最近悟りの境地に達し、もうすぐ令和の生き仏様と呼ばれるに違いない。
生きていく中でいろいろな困難や無理難題にぶち当たることは多々ある。
何とかしてこれらをこなしていこうと、ほとんどの人は考えるはずです。
おいどんもそうだったのだが・・・。(なぜか過去形)
結論から言うと、無理なものは無理だし、できないものはできない。
ただし、どうしたらできるかを何も考えずに、直ぐにできないというのは、良くないと思う・・・。
やるだけのことをやってみて(はたから見て、これだけやってダメだったらしょうがないと思える程度・・・難しいジャッジですが。)、可能性がないと感じたら、
「無理なものは無理。」と言いましょう。
あきらめるのではなく、できないことを受け入れるのです。
できないことをやろうと、無理しちゃうから、体や精神が壊れちゃうのだ。
押し付けられた無理難題を、何とか頑張ってこなしてしまうから、さらに無理難題を、
「今回もできるよね?」なんて簡単そうに言ってくる人もいる。
このような人に限って、あなたが頑張ったことなど興味なく、あなたの成果をうばい、自分の手柄にしちゃうような輩が多い。
その人にも理解してもらうためにも、はっきり言いましょう。
『無理なものは無理』と・・・。
昔話です。
協力業者の工事責任者は非常に真面目な人であった。
その業者が落札した物件(お役所物件です)の工期と仕事量を考えれば考えるほど、
その責任者は工期内の完成が難しいことに気づき、
いきなり、最初の打合せで
「工期内には間に合いません。」と工期を2週間オーバーする工程表を提出したそうな。
その物件のお役所の担当者は、ビックリ仰天。
役所のお偉いさんたちも出席しているため、担当者は大慌てだったとのこと。
『無理なものは無理』なのだが、なんでその工事をとっちゃったの?と突っ込みたくなった おいどんでした。
by
会社の営業マンから
仕事ができない人と見限られた
たたかう現場監督