理想とする人・・・羅針盤
あるのと無いのでは、やはり、あるほうが良いと思うのです。
それは、胸の中にある理想とする人、又は、人物像です。
あんなふうになりたいと思える人が、胸の内にあることは、素晴らしいことだと思います。
そして、自分がその理想に近づいていけるよう努力できればなおさら。
人生の羅針盤ですね。
理想の人がいることが基準となり、自分の考えや行動が変わってくるのではないかと思います。
自分は人が見てなきゃ、さぼっちゃう人間なのか?
飲んだジュースの空き缶や食べたパンの袋をそのままにして立ち去れる人なのか?
理想の人だったら、こんな時どうするかな?・・・・なんて考える。
そして、理想とする人を意識せずとも、理想の範囲での言動ができるようになれればよいのですが・・・
まさに、論語でいう『七十にして心の欲するところに従いて炬をこえず』
【自分の思いのままに行動しても、自分の定める規範から外れることがなくなった。】と、孔子様は言われています。
ただ、孔子様でも七十歳なのかと思うと、ちょっと おいどんには無理かなと思ってしまうのですね。
(おいどんの寿命では無理かも・・・・)
いつかは、そのようになりたいものです。
周りにいる人たちの中で、己の矮小さを隠そうともせず。これはあかんやろと思えるような人だって、ある意味貴重な存在です。
「こんな風になっちゃだめだ。」と教えてくれているのだと思えばよいのです。
人生 修行ですな。
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あんなふうになっちゃだめだという見本で、人々の他山の石となる
まだまだ未熟者の たたかう現場監督