家族の在り方 考

ジジババから孫までの4世代が同居するような昭和初期から、高度成長期の1960年代を迎え、豊かになった人々は、自らの城としてのマイホームを夢み、手にしていくことで核家族化が進んでいった。

おいどんの家族はというと、おいどんが一人っ子ということと、おふくろがリュウマチで体が多少不自由になっていたこともあって、結婚して一年後には同居することになりました。

(覚悟していたとはいえ、同居を拒むことなく、おいどんについてきてくれた嫁さんには感謝です。)

まだ結婚して日も浅く、子供も生まれたばかりでだったので、確固たる自分たちの生活様式ができる前に同居となったことは、同居するうえでよい方に働いた気がします。

ジジババがいる生活に、嫁さんも早く馴染もうとしてくれたことは、ありがたかったですね。

今は、おいどんと嫁さんと次男坊の三人での生活となっています。

長男坊は関東地方で生活をはじめ、将来はマンション暮らしなんだろうななんて想像しています。

もしも、長男坊が結婚して子供が生まれた場合、奥様となる人が地元の人でなければ、共働きしながらの子育ては、難しいのでしょうね・・・。

長男坊の稼ぎがそれなりにあればよいのでしょうが、暮らしていくには共働きになるしか方法がなさそうです。

子供の病気やケガなどのことを考えると、親族のサポートをうけることができ、二人が不安なく生活をできることが望ましいのですが・・・。

実家が近くにあるのならば、そして可能ならば、同居してみるのも一つの方法だと思います。

家賃や光熱費など節約できることもたくさんあり、ジジババに子供を任せて、仕事や息抜きに行くこともできますよ。

景気も今後、上向く可能性の低いこの日本では、昭和初期のころのように、家族で助け合いながら生きていく、新しい家族の形を再考してもよいのではと思う、おいどんなのです。

 

by

子供の言うことは

素直に聞く

使い勝手の良いジジになる気満々の

たたかう現場監督