おぼえていますか? ティムール 悠久の青の都
もう、行きたくて行きたくてしょうがない。
行こう、ウズベキスタンに!
お金貯めて一緒に行こうと嫁さんに言ったら、
「あんた 一人で行ってきんさい。」との冷たいお言葉。
全然興味ありませんな、こりゃ。
ティムールって人物を覚えていますか?
歴史で習ったと思うんだけど・・・
ティムール帝国の建国者です。
1370年から1507年にわたり、中央・西アジアにかけて存在した 広大な帝国を築いたひとなのですよ。
友人に聞いても、後輩に聞いても、チンギス・ハンが有名すぎるのか、「それ、誰?」と聞き返されます。
(誰じゃなくて、ティムールなの!)
戦闘によるけがなのか、足の不自由なティムールとよばれていた。
これは、1941年 遺骸を調査したところ、事実だったらしい。
サマルカンドのグリ=アミール廟に眠る英雄です。
棺に「私の墓をあばくと、恐ろしい侵略者が解き放たれる。」のような言葉があり、前述の調査をした2日後、ナチスドイツがソ連に侵攻をはじめる。
当然、再度丁重に埋葬されたという話があります。
ムガール帝国(ムガールはモンゴルの発音が変化していったもの。)はティムールを始祖するという話もあります。
チンギス・ハンのようにメジャーではないけれど、都市建設や芸術にも理解のあった興味深い人物です。
本当に お墓参りに行きたいのです。(人に話すと、ドン引きされますが・・・)
ウズベキスタンには、昔のNHKの番組 シルクロードで何度も耳にした、タシュケントやサマルカンドなどの都市があります。
頭の中には もうすでにシルクロードのテーマ曲が流れています。
(喜多朗さんの曲 シルクロード 大陸の雄大さと魂がその時代へタイムスリップしたかのような感覚になる名曲です。)
うずうずが止まりませんな。
お金貯めて、もう一人で行っちゃうぞ!
PS
ティムールに関する本は非常に少ないのですが
ティムール帝国 川口琢司著
(講談社選書メチエ)
非常に興味深く読まさせていただきました。
おすすめです。
by
嫁さんから
「行くなら行ってもええけど。ちゃんと保険かけていってね。」と言われた。
ちょっと悲しい たたかう現場監督