それはもう薬ではない・・・。

たまたま動画を見ていたら、メンタリストのダイゴさんがコスパ最強のお薬のお話をされていた。

しばらく見ていると、健康を保つために効果があると、ビオフェルミンSプラスを推薦。

夕食の時にこのお話を嫁さんに話す。

「おいどん、健康のために、来月 お小遣いもらったらビオフェルミン頼んでみようかな。」と言うと。

「あっ、そうだ。」

「ここにあったはず。」と何やら食卓の下の物入をゴソゴソし始めた。

「あったよ。」と取り出したのは。なんとビオフェルミンだ。

「これあるんで買わなくて済むじゃん。」とテーブルの上に置く。

「ふーん。」と手にするおいどん。

かなり前から、その収納のなかにあったのを見た記憶がよみがえってきた。

「どれどれ・・。」と使用期限を確認してみると・・・。

「ゲゲッ。」

何と期限は2013年の3月まで。

「十年前に期限が切れてるど。」と言うと。

「封を開けてないんで大丈夫じゃないの・・・」

「じゃあ、飲んでみてよ。」

「私は飲みません。」ときっぱり断る 嫁さん。

 

なぜ自分は飲むことを拒絶するのに、おいどんには飲まそうとするのじゃ。

 

「恐ろしいわー。」

「こんなのもう薬じゃないど。」

もうこれは、ポイズンじゃないんでしょうか?」

おいどんの心の叫びでした。

 

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最近

嫁さんに命を狙われてる気がし始めた

たたかう現場監督

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

消えた自転車のミステリー

ある月曜日の出勤時、嫁さんの自転車がないことに気づいた。

今まで十数年間、鍵もかけず玄関の横においてたにもかかわらず、盗まれることがなかったのに・・・。

「自転車が無くなっているど。」とおいどん。

「えっ、本当に!」

「盗まれたんじゃろーかね・・・。」

「まあ、鍵もかけとらんし、どっかに乗り捨てられてるかもね。」

「なんか気持ち悪いね・・。」と嫁さん不安そうです。

「わしもそう思う。」と答えつつ、足早に車に乗り込むおいどん。

 

数日後の夕方の事。

いつものように、愛犬のポーちゃんを連れてお散歩の途中、おいどんは発見してしまったのだ。

集会所の駐輪場に見覚えのある自転車を・・・。

その瞬間、すべての記憶がよみがえったのだ!

日曜日に地域の集会があり、忘れ物を取りに帰ったおいどん。

一刻も早く戻ろうと、自転車に乗って集会所に急いだ記憶が・・・。

「おいどんが集会所に自転車を置き忘れたなんて、絶対嫁さんには口が裂けても言えんど!」

「言ったが最後、鉄のハートを持つおいどんですら、打ちのめされるほどの暴言を浴びせられるに違いない。」

「恐ろしい。恐ろしすぎるど。」

そそくさと、お散歩を終えて家に帰る。

まだ嫁さんは仕事から帰ってない。

「チャンス!」

競歩のような足取りで集会所に急ぐおいどん。(ただの変なおじさんか?)

チャリンコにまたがると、そこからはエンジン全開。

フルスロットルの立ちこぎ開始だ。

(サドルになんか座ってる場合じゃないのだ。)

自転車をいつもの場所にとめると、

「ふーっ。」と大仕事を終えた、安どのため息が出た。

 

家の中で何事もなかったのように、まったりしていると、嫁さんのご帰宅です。

「ただいま。」

「お帰り。」全く自転車には気づいていない様子です。

 

翌日(土曜日)の朝、嫁さんは玄関の外でお花のお手入れ・・・突然

「自転車が戻ってきてるよ!」と大声で叫ぶ。

「さっきまでなかったのに、振り返ったらあったよ!」(いいえ、あったはずです。)

「誰かこっそりと返しに来たに違いないね。」(そんなこたーねーよ。)

「後ろ向いてるときに、なんか音がしたような気がしたんよ。」(きっと空耳です。)

笑いをこらえるのに必死な おいどんでした。

 

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自分の意記憶力の低下に

笑えなくなってきた

たたかう現場監督

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なんて日だ!

今日(6月2日)は台風の影響で朝から雨が降りそう。

いつもより目が早く覚め、庭を見る。

まだ雨は降っていない。

携帯電話で天気予報を見ると、6時ごろから雨が降りだすとのこと。

まだ時間はある。

朝食をとり、歯磨きをしてから、愛犬のポーちゃんの散歩の準備をすませ、玄関を開けてびっくり。

「雨降ってるよ。」

「まだ、五時半やど。」

散歩に行くかどうか一瞬迷ったが、

ポーちゃんのトイレだけは、外で済ませておこうと、首にタオルをまいて出撃。

ポツポツだった雨が、少し本降りになってきた。

ポーちゃんの う〇ち も終わり、家に走って戻る。

(頭頂部の皮膚に雨が直接当たる冷たさを感じるのだが・・・悲しすぎるど。)

まっさきに、下駄箱にある専用のタオルでポーちゃんを拭いてやる。

足の裏から、背中を拭く、お腹も思ったより濡れていた。

タオルを玄関にあった段ボールの上に置き、お散歩グッズを片付ける。

「こんなに早く振り出すとはね・・・。」と独り言を言いながら、頭をふき、そのタオルを首にかけて、お風呂掃除に向かう。

風呂掃除が終わって、首のタオルをとると、何やら違和感がする・・・。

「なぜタオルが二枚もあるのじゃ?」

まさかと思い、タオルのにおいをかぐおいどん。

まさしくこれは、雨に濡れた犬のにおい

「ガーン。」

間違って、ポーちゃんを拭いたタオルで、頭を拭いていたのだ。

髪を洗おうかとも考えたが、時間がないので泣く泣くそのまま出社。

その日の午前中は、頭から もわーんとポーちゃんの匂いがしたのでした。

(お昼過ぎには、鼻が馬鹿になって、気にならなくなった。素晴らしい適応能力を持つおいどんなのだ。)

 

昨日(6月1日)は持っていた株(400株)がストップ安となり(1株500円の値下がり)、今日はこのありさま。

まさに、しおしおのパーですな。(わかんないだろうなー。)

 

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悪いことは重なるけれど、

これはきっと、強くなれという

試練なのだと勘違いできる

鈍感力とポジティブさを兼ね備えた

たたかう現場監督

 

 

 

 

 

ファイアーのその先にあるものは・・・

最近、「ファイアー」を口にする人が増えてきました。

かくいう 我が長男坊も、就職する前から、口を開くとFXや株式投資を熱く語り、

「早くファイアーしたいよ。」なんてほざいておられる始末です。

(まだ君は働いてもいないんだよ。)

 

「ファイアー、ファイアー。」と叫ぶ君は、大仁田厚を知っているのか!

このお方様は、参議院議員にもなったプロレスラーなのだ。

「ファイアー」と言う言葉は、大仁田のように、ノーロープ有刺鉄線電流爆破デスマッチを戦うことのできる勇者にのみふさわしい。

(「ファイアー」はリング上での、彼の魂の雄たけびでした。)

と思うのは、たぶん おいどんだけなのだろうが・・・。

まあ、会社の使用人から、早々に経済的な自立をし、退職できるほど資産を持つことができれば最高ですね。

働かなくてもよいくらいの、資産を持つには「株」などの投資か、宝くじか?

運が良けりゃ、玉の輿?(逆玉もありか)

どれほどの資産があれば安心かは、人によって違うのだろうけど、

おいどんだと、資産運用しない場合は、年500万円*隠居年数の資産。

または、資産運用して隠居の収入を得るためには、最低3000万円は欲しいものです。

 

会社での宮仕えは大変ですが、仕事を好きになって、働くことを楽しめたら、ファイアーなんて考えなくてもよいのでは、なんてこともふと頭に浮かびます。

ファイアーして隠居生活に入っても、すっと楽しいことばかりは続かないと思いますよ。

仕事の5割はつらくても、2割でも楽しいことがあれば、何とかやっていけそうな気がする おいどんなのですが・・・。

 

ファイアーなんて考えたこともなくて、あくせく働いているおいどんから見て、

早くからファイアーしたいなんて考えて、頑張っている人は素晴らしいと思うのですが、ファイアーしたい理由は、ただ単に、人に使われて働くのが嫌で、誰からも指図されず、自分のやりたいことをやるためなのでしょうか?

 

ファイアーの後に自分のためだけじゃない、何かを持っていてほしいものだと希望するおいどんです。

(早くにファイヤーできるほどの能力のある人ならば猶更・・。)

お金も知識もため込むだけじゃなく、それを生かしてこそだと思うのです。

 

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しんどいことも多いけど、

ちょっぴりでも感謝されることがあると

仕事をすることも悪くないかな・・・

と時々思う

たたかう現場監督

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

お金で買えないものもあるのです・・・

世の中のほとんどのものは、お金で買えます。

だから、お金お金となってきて、何でもお金の価値に換算しちゃう。

おいどんのように、聖人君子に紙一重の人間から見ると、なんと浅ましく悲しい世の中になったもんだと思うのです。

(ただ、お金に縁がないだけなのだが・・・。)

お金で買えないものと言うと、

命・愛情・思い出・時間・友情などがあげられます。

 

二条河原落書の,『此の頃都にはやるもの、夜討、強盗、偽綸旨・・』ではありませんが、

ほぼ毎日のように耳にするようになった【強盗】事件の多さが特に気になります。

短絡的と言うか、刹那的と言うか・・・

他人に危害を加えてまでもお金が欲しいのですかね?

お金を得た代わりに失うものも多いことが、分かっていないのでしょうか?

真っ先に【信用】(信頼)はなくなりますね。

信用できなくなった存在となったため、愛情に友情、そして未来も失い、刑務所にでも入れば、時間(若さ)までも・・・。

 

【信用】は長い時間をかけて築かれるものです。

失うのは一瞬だけれども、再構築することは非常に困難です。

どれほど勉強や仕事ができても、信用できない人は、なまじっか優秀であればあるほど、会社に雇用されることは難しいでしょう。

(会社の経営者側から見て、どんな事しでかすかわからない為、恐ろしすぎて雇えませんね。)

雇用されない、イコール 収入を得る手段が閉ざされる。

収入が得られない為、手っ取り早くお金稼ぎと言う負のスパイラルが生まれます。

(極端な例かもしれませんが・・・。)

 

良き人生を送るため、お金で買えないものがあることを、知っておいてほしいのです。

 

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何の財産も持たないため、必要性がない現実に気づき

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悲しい たたかう現場監督

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ごもっともな理由で義務化は進む(自転車のヘルメット着用努力義務化)

車のシートベルトの着用義務化(1985)は、装備されたシートベルトを使用するものだし(購入費用は掛かりません)、シートベルトをしていれば、事故にあったときに助かる可能性は高い。

シートベルトを着用しなくても罰せられなかった時代に免許を取った おいどんは、めんどくさいと思いながらも、罰金を払うのが嫌なので、しぶしぶ着用していたが、今ではすっかり慣れた。

最近では、身を守るためには着用は必要だとさえ思うようになってきた。

 

2000年4月からは、車の事故による幼児の死亡率が、使用の有無によって3倍以上違うということから、チャイルドシートの使用が義務化されました。

(簡単に義務化しちゃうけど、結構なお値段がするのですよ!)

まっとうな正論のため、反論の余地がありませんね。

「こんな法律、外国でもあるの?」

「必要と思う人が、使用すればよいのであって、義務化は必要なの?」なんて、ひねくれたおいどんは思い始めました。

きっと、チャイルドシートメーカーに天下るための制度に違いないはずだ・・と妄想は膨らみます。

 

2015年には、傘をもって自転車を運転してはならないという法律が作られ。

(ポンチョ製造業者に天下り?)

 

2022年には、一定の条件を満たす事業所では、車の運転時にアルコールチェックが義務化される法律ができた。

(アルコールチェック製造業者に天下りか?)

 

今度は、自転車のヘルメット着用の努力義務だって・・・。

いろいろと、購入するもの多すぎですね。

 

よう考えますなー。

 

自己責任でよいのでは・・・。

 

ここまで道路交通法を改正(?)できる警察庁には、相当の切れ者がいるのだろうと、妄想がさらに飛躍する おいどん。

外国でこんなこと義務化されているのだろうか・・・。

 

こんな規制だらけになって、生きづらさを感じてるのは おいどんだけなのだろうかしら。

(* 2008年、自転車の3人乗りの禁止令は、小さな子供さんを持つ親から(特に母親)からの大ブーイングで中止となっています。)

今回のヘルメットの件も、完全義務化はやめてほしいのだが(個人的に)、ヤフーニュースなどでも、自転車事故のニュースが取り上げられ、ヘルメットは着用した方が安全的な空気が作り出されているような気がしてる、おいどんでした。

 

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たたかう現場監督

処世術

最も賢い処世術は社会的因習を軽蔑しながら、しかも社会的因習と矛盾せぬ生活をすることである。

芥川龍之介 侏儒の言葉西方の人より)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

思い出の反芻

よくそんな昔のこと覚えてるねと、友人に言われることが多い。

なぜかというと、その当時の思い出を反芻していることが多いからなのでしょう。

反芻と言うと、牛が頭に浮かびます。

食べた草を、胃から口に戻し、消化を助けるため、再度噛んでまた飲み込む行動のことですね。

一人でいる時間が必要な おいどんは、物思いにふける(単なる妄想か?)ことがあり、その中で、いろいろな出来事が思い出されます。

友人たちにとっては、大したことのないことでも、おいどんにとっては、きっと楽しい時間だったのでしょう。

おいどんの心の中の宝物です。

 

友人たちとの思い出話の中で、

「あっ、そうそう、そんなことあったよね。」と、友人の記憶もよみがえれば、その当時に帰ったように、さらに楽しさが倍増。

モノクロ化していく記憶が、原色にパッと変化する瞬間ですね。

「そんなことあったっけ?」なんて言われると、ちょっとがっかりしてしまうこともあります。

 

「こんなことあったよね?」なんて、嫁さんに話しても。

「それ私じゃなくて、別の誰かじゃない?」なんて、逆に疑われることも・・・。

「なぜ、もう忘れてしまっているのじゃ!」と叫びそうになる瞬間である。

 

おいどん。勉強の暗記は苦手なのだが、人にとってつまらない昔のことは、よく覚えている自信があるのだ!

ただ、年齢のせいか、思い出せなくなったことも多い。

初恋の人や、仲の良かった友人、幼き日の事・・・。

 

独りよがりではあるが、このように思い出を反芻する時間は、おいどんにとって大切な時間なのである。

PS

中学校3年生の時に転校していった初恋の人と、十年後の同窓会で再開した。

彼女の住んでいる千葉県のとある町に、偶然、転勤したおいどんも住んでいることが分かった。

一度だけ、夕食を共にした。

会話の中で、彼女の記憶の中の おいどんは少しあいまいで、

相槌を打ちながら、少し寂しくなった記憶がよみがえってきた。

 

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つまらぬことは覚えているが、

やるべきことを忘れ、

嫁さんに𠮟責されることが多くなった

たたかう現場監督