適者生存

よりよい人生を生きていくには、一生懸命勉強してよい大学に入り、名の知れた大企業に就職すること。

今でもこの考え方は根強く残っている。

確かに大企業に入れば、高収入を得られる可能性は高い。

ただ、社内のポスト争いや突然の倒産、そしてリストラなんてこともあり、絶対の安心などありえない。

近年のように社会情勢が不安定になってきて、景気が悪くなれば、その影響を受けにくい公務員の人気が高まる。

一生懸命に働き続け、会社に忠誠を尽くす生き方(働き方)だけでは、生き延びることができない時代になってきた。

おいどんのように特にとりえのない一般人は、使用人として会社に勤めることが、収入を得る軸ですが、会社勤めなど必要のない人たちも現れてきた。

ユーチューバーなど現代社会に適合した働き方(稼ぎ方)も、一時は子供たちのなりたい職業の上位にランクされた。

転バイヤーにデイトレーダー、FXや仮想通貨の取引など、インターネットが普及したからこそ広まってきた稼ぎ方ですね。

ネット環境に適合した人が、新たなビジネスを構築し、あっという間に会社が急成長するなんてこともあります。

そこまでいかなくても、一般人がネットを介して一躍有名人+お金持ちになることも・・・。

一芸に秀でていれば、ネットのない時代では、ただのオタクと呼ばれていたような人でも、日の当たる場所に出てこれることもある。

ただ、急に日の当たるところに出てきたものだから、有頂天になり、教養の無さが露呈することも・・・。

せっかくこの時代の適者となったのだから、自分自身を客観的に見て、その立場にふさわしい人間になってほしいものです。

おいどんも夢みて、株式投資をしてみるが、増えるどころか少ない資産が減っていくばかり・・・。

『この時代の不適合者なのだろうか、おいどんは?』なんて考えてしまうのだ。

 

by

早く岸田総理の

新しい資本主義とやらを見てみたい

たたかう現場監督