働き始めた息子たちへ

働き始めて半年が過ぎ、ようやく仕事にも慣れてきたに違いないと勝手に、思い込んで安心しています。

まずは会社を辞めないこと、せめてそれなりのスキルと資格を手に入れるまでは・・。

たたかうためのアイテムを何も持たず、人生というゲームに参加すると、すぐにやっつけられてゲームオーバーになっちゃう可能性が高いのです。

また、日本の社会では、就職してすぐにやめてしまうデメリットは、非常に大きい気がします。

自分の十年後、二十年後の在り方を想像し、どうしたらその自分に近づけるかを考え努力してほしいのです。

何度も口にしたことがありますが、時間を無駄にせず、時を積み重ねてください。

可哀そうなことに、君たちにはおいどんの遺伝子が半分受け継がれています。

それほど優秀ではないことをわきまえて、研鑽の日々を重ねれば、何物かになれる可能性はゼロではありません。

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人生百年時代と言われる時代になりました。

退職後もお金に困らない準備は大切です。

ただ、手を出してはいけないものもあります。

新興宗教マルチ商法・うまい儲け話など、心の隙間に忍び込んでくるものを寄せ付けないこと。

無理をするのは、三十代まで、自分の人生の土台を気づきあげましょう。

四十歳にもなれば、自分が何者であるかぐらいは理解できるでしょうから、自分の能力をわきまえて人に迷惑をかけないようにし、少しでも良いので人の役に立てるように生きていきましょう。

この世を去るとき「ああ、よい人生だった。」と思ってくれたならば、天国か地獄のどちらにいるかわからないけれど、おいどん   喜び涙を流すでしょう。

君たち二人は、おいどんの宝物です。

健康で幸多き人生でありますように・・・。、

 

by

まだまだ人の役にたたず

妄想を繰り返す

たたかう現場監督