悲しすぎるぜ!
会社の後輩マサミンは、家庭で起きたお話をして皆を笑わせる。
十時過ぎて少し休憩をとっている時、マサミンが後輩のイワゾーくんに向かって何か話している。
「休みの日に家にいて、嫁さんが掃除なんかを急に始めると、何かビリビリした感じになってゆっくりしておられんのじゃ。」
「のんびりスマホでもながめてると、なんであんただけがゆっくりしてるのとか、いいね あんたはゆっくりできて・・。」などと嫌味を言われたりすることがあるらしい。
「休みの日くらいゆっくりしたいよの~。」
「なのに、ゆっくりしてると何かやらせてやろうって感じがすごく感じられるんよ。」「キッツいですね。」とイワゾーくん。
「そうじゃろ、じゃけー(そうですよね、だから)、この前の日曜日は仕事じゃゆうて(だと言って)、作業着着て会社の車でパチンコ行ったんよ。」
「一日中ですか?」
「おお、そうじゃ。パチンコ打ったり、車の中でエアコンかけてスマホ見たりして、夕方まで居った。」
「誰にも邪魔されん、最高の休日じゃったわ。」と言うマサミン。
「悲しすぎますよ!」
「そんな話聞きとうないですわ(聞きたくないです)。」イワゾーくんの魂の叫びです。
「わしもそう思う。」とおいどんも心の中で叫んでいました。
まあ、多少はどこの家庭でも、休みの日に嫁さんが何かやり始めると、感じる空気感はあるのかもしれないのだが・・・。
逃避行するまでにはならないんじゃないかと、遠くを見つめる目になるおいどんでした。
by
動かないのがわかっているので
最近は嫁さんに皮肉も言われなくなった
たたかう現場監督