合格発表翌日の出来事

先日、会社の同僚のマサミンの息子さんの合格発表(高校入試)があったらしい。

「合格してましたわ。」と開口一番のマサミン。

「もうコロナになっても大丈夫ですね。」と一安心した様子のマサミン。

「おめでとさん。ほんと良かったね。」

「落ちない岩(広島県廿日市市)に願掛けしたのが良かったのかもよ。」とおいどん。

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発表前日はピリピリしてた息子さんも、今日は穏やかな顔だったそうな。

「合格したんじゃけー。今日の夕飯がたのしみですわ・・・。」

「今日はお肉かな?」なんて浮かれているマサミン。

別にあんたが合格したわけじゃないんだど。と思うのはおいどんだけか?

 

時は流れ、日は西に・・・。

今日の夕飯が気になって気になってしょうがないマサミン。

いきなり子供さんに電話をかけ始める。(仕事中ですよ!)

「今日は、合格したんじゃけー。ばあちゃんが好きなもん食べてええと言っとったけーの・・・。」

「今、ばあちゃんと買い物中?」

「何食べたいんや? やっぱり肉がええよのー。」

「えっ。お好み焼きとケンタッキー?」

「肉でもええんど。遠慮せんでもええけーの。」

(肉を食べたくてしょうがないのは、あなたですよ。)

このぐらいの熱意をもって仕事に励んでほしいものですね。マサミン・・・。

しばらくお話は続いていたが・・・。

「出来合いのお好み焼きでいいんだって。」とポツリ、ちょっと元気がなくなってしまったマサミンでした。

 

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お好み焼きは広島県ソウルフード

食べるとエネルギーが満ち溢れる

たたかう現場監督