豊かさは搾取の上に成り立つ?
熱は高温から低温に移動し、低温から高温には移動しない。
熱は移動し、最終的には熱の移動は終わり平衡状態となります。
これを人々の豊かさに当てはめてみると・・・。
本来ならば、豊かさが世界中に行き渡り、人々の豊かさが徐々にではあるが、平衡状態となり、ある程度の豊かさを共有できそうな気がするのだが・・・
と妄想する おいどんです。
(当然かもしれないが、豊の分配に熱力学の法則は当てはまらないようだ・・。)
一部の富める者が、豊かさをこれでもかというくらいため込み手放さないのは、理性より欲望の力のほうが勝っているからなのだろう。
豊かさの量は決まっているとして、非常に豊かな人たちがいるということは、非常に貧しい人々がいて、バランスが取れているということです。
豊かになれる仕組みを作ったもの勝ちなのでしょうかね?
豊かさは、誰かの豊かさを搾取することによって、成り立っているのでしょう。
奴隷制度は表向き無くなったように感じられるが、恐ろしいほどの低賃金で働く人々の犠牲の上に成り立っているこの豊かさは、本質的には変わってないのじゃないのか?などと考えてしまうのです。
都合よく派遣社員の制度を使い、派遣社員を業務の繁忙の調整弁としてのマンパワーとみなし、使い捨ての駒扱い。
豊かな人たちはその豊かさのレベルを下げることはしないでしょうし、そんな気もないでしょう。
結局この豊かさは、誰かの豊かさを奪うことによって成り立ち、その搾取の過程を見えないように取り繕っているだけなのだ。
有限なこの地球上で、富貴を争うむなしさを感じる おいどんでした。
(ほぼ八割は、おいどんの妬みなのだろう・・・。)
おまけ
アメリカ建国の父と言われるジョージ・ワシントンはアメリカ独立戦争が終わったとき、バージニアに持っていた土地は58000エーカー(約4047平方メートルが1エーカー)とのこと。(物語 世界史への旅 山川出版社より)
そりゃ、大統領にもなれるよ!
by
自分がお金持ちだったら
こんな事絶対に書かないと言い切れる
たたかう現場監督