若者よ旅をしよう!(旅行じゃなくて・・ね。)
二週間前の日曜日、嫁さんの実家に行くため、給油をしに行った帰り道、【山口】とマジックで書かれたスケッチブックを持った男性が一人。
家について、出かける準備をしている嫁さんに、
「珍しく、ヒッチハイクしてる人がいたよ。」
「えー。本当に珍しいね。」
「スケッチブックに山口って書いてあったよ。」
「うちら(私たちは)、今から下松じゃん。」
「どんな人か見てみようか?」と嫁さん。興味津々です。
家を出てすぐのインターチェンジに向かう道に、彼は立っていました。
車を近くに止めて声をかけてみると、学生さんぽい青年。
下松市まででもよいかと聞くと、お願いしますということで、後部座席に乗車してもらう。
話を聞くと、実家は埼玉県だけれど、金沢にある大学に通う20歳の好青年でした。
最終目的地は沖縄県で、そこで友人と合流する予定なのだそうだ。
2か月ある夏休みを使っての旅行中で、出発してから2週間。
大阪、神戸、四国4県をめぐって、広島の宮島から萩(山口県)に行く予定らしい。
宿はとらず、野宿がメインなのだそうだ。(ワイルドだねー。)
「青春って、いいなー。」思わず叫びそうになる おいどんなのだ。
2か月の休みなんか、働き始めたら、この日本じゃまず取ることなんてできないだろうからね・・・。
このような行動力のある若者がまだいるってことは、喜ばしいことですね。
旅は偶然を楽しむことができ、自分を成長させてくれるのだ。
by
この青年にあってから
無性に旅に出たくなってきた
たたかう現場監督