流星群  星降る夜に・・・(秋吉台にて)

2001年のしし座流星群は、大量の流れ星が見られるというお話を聞き、土曜日の夜 自宅を出発し、秋吉台山口県)に向かった。

まだ小さい子供たちにも見せてあげたいと思い、家族四人で出発。

マットと寝袋は必需品です。

数時間後、秋吉台に到着。適当なパーキングを探します。

こんな夜更けにもかかわらず、ポツポツと車が止まっており、車にもたれかかって星空を見上げてるカップル(最近この言葉、使いませんな。)などがいます。

天気は快晴、雲一つない星空です。

周りに街灯などないため、見たことないくらいの星の数。

星降るというのは、こういうことを言うのかと、初めて体感できました。

子供たちは、車に揺られてぐっすり眠っています。

流れ星がいっぱい見えるようになったら、起こしてみようかな…、などと考え、嫁さんと二人車の外に出て、寝ころんで星を見上げる。

巨大なプラネタリウム、天の川もはっきり見えます。

 

「なかなか流れんね。」と嫁さんがぽつり。

曜日は当の昔に日曜日になっています。

ぽつぽつとは流れるのですが、ニュースで言われていたほどの、流れ星の数は見れません。

ながめること一時間余り、さすがに寒くなってきました。

「そろそろ帰ろうか?」

「うん、そうしよう。」と嫁さん。

結局子供たちは起こさずじまいで、家路につきました。

すさまじい量の流れ星を想像していただけに、多少がっかりはしたのですが、あの満天の星を見ることができたことだけでも満足しました。

やっぱり行ってよかった。

 

先日、庭から嫁さんと星を見上げたとき、

秋吉台で見た星はきれいじゃったね。」

「また見に行こうか。」という話になりました。

 

いつになるかわからないけど、このような時間も必要なものだとしみじみ思う今日この頃です。

 

by

冬の空は透き通って

星を見るには最適です。

新聞を取りに玄関の外(Am5:15頃)

しばし星を眺める

たたかう現場監督