砥部焼 大洲(愛媛県)からの帰り道
旅行に行くと覗いてみたくなるのが、酒蔵と窯元。
その土地独特の歴史と風情を感じる気がするのです。
砥部焼をネットで調べてみると、気になる作家さんが二人。
東窯(ヒガシガマ)の大東アリンさんとヨシュア工房の竹西辰人さんです。
前者は花やハートをモチーフにした大胆な構図と色使いが、心をウキウキさせてくれそうな器。
後者は独特のヨシュアブルーと名付けられた、深いブルーを使った得も言われぬ美しい器。
悩んだのですが、最終的にヨシュアブルーを実際に見てみたくて、ヨシュア工房さんへ向かいました。
ナビに導かれ、メイン道路から左折しようとしたところ、
「ここに入るんかーい!」と叫びそうな道の狭さ。
「行けばわかるさ。」と(アントニオ猪木さん風に・・・。)突っ込むおいどん。
駐車場は3台あるのですが、先着の方が真ん中に止めていたため、かなり狭そう。
ちょっと戸惑っていると、見かねたのか、工房の竹西さん自ら誘導してくださいました。
早速、案内していただき、2階のギャラリーへ向かうおいどんたち・・・。
狭いながらも、興味をそそられる作品の数々。
「ここに来てよかった。」と思わず心の中で叫びましたね。
嫁さんもマグカップが欲しかったので、お気に入りのデザインのものを購入しました。
自宅に帰り、翌日の朝、早速使ってみることにしました。
口当たりもよく、ヨシュアブルーのグラデーションが映えるこのマグカップ。
すぐに、お気に入りのマグカップとなりました。
大切に使わさせていただきたいと思います・・・。
PS
泊まった大洲の旅館の料理の器はヨシュア工房さんのものでした・・・。
by
お気に入りのものがそばにあるだけで、
ちょっと幸せな気分になれる
たたかう現場監督