衣食足りて・・・
衣食足りて礼節を知る。
全国で起こっている強盗事件のニュースを見て、おいどんの頭に浮かんだのがこの言葉。
「日当100万円。」
「楽して簡単に稼げる。」なんて言う言葉に操られて、金品の強奪の手先となる人たちがいる。
(頭の良い人は、安全なところで指示を出してるのだ。)
美味しいバイト感覚で悪事を犯し、一生棒に振ってしまう。
そもそも、失うものすらないほど軽い人生なのですかね?
その誘いを実行すればどうなるかなど、全く考えもせず、脊髄反射的に行動に移せるその精神が恐ろしい。
このように、人間性を失ったような行動をとる人が増えてきたことは、嘆かわしいことです。
礼節がなくなってきたのは、衣食が足りてない貧しさが、この国に広がっているからなのでしょうか?
はたまた、『額に汗して働くより、他人から分捕った方が楽じゃない?』という流行りのタイムパフォーマンスから来てるのか?
さみしいのは、これらの行動をとる人たちの心の奥底に、行動の規範となるもの(理念)が確立されてないように思えることです。
道徳教育の重要性だけでなく、家庭生活の中で愛情を授かり、社会生活に必要なことを学ぶことができていたのかと言うことが、非常に重要なのではないかと思う おいどんなのです。
いろいろな情報にさらされる今日だからこそ、携帯電話やパソコンから距離を置き、自分自身を見つめる時間を持つことも大切だと思います。
(考えても、答えなんて簡単には見つからないし、おいどんはいまだに見つけられていません。タイムパフォーマンスは悪いけど、必要な時間だと思います。)
まじめにに働く人が、まっとうに生活できるような、衣食足りる国を目指してほしいものですな。岸田(総理)君!
そうすれば、こんな犯罪も少なくなるかも・・・。
by
会社では
コストとタイムのパフォーマンスが最も悪い
たたかう現場監督