受け身 脳
スマホの画面を眺め続けている人が多い。
食事の時にも関わらず、ながめている人も・・・。
おいどん思うに、この人たちはスマホに頭の中を乗っ取られた人たちなのだろう。
その便利さゆえに、常に持ち歩き、スマホを持っていないと不安にさえなる人もいるそうだ。
恐るべき中毒性ですね。
まあ、とてつもなく頭の良い人たちが、スマホを使用してもらうため、魅力的なものとなるよう作ったものなのだから・・・。
おいどんのような凡人は、まんまとその策略に乗せられて、気づけば1,2時間などすぐに奪われちゃうのだ。
「スマホ脳」という本がベストセラーになっています。
おいどんは読んでないのですが、スマホは良い面(便利)な面もあるのだけど、使用方法を誤ると悪影響が出てくるので、中毒症状まで行っていない人は、読んでみてはいかがでしょうか。
中毒症状だと気づかない人は、読もうとしないと思いますので・・・。
おいどんが思うに(私的な意見です)二つの問題があります。
一つは、お題目にも書いたのですが、「受け身 脳」ですね。
スマホからの情報を眺めて過ごしていると、前頭前野(脳の部位)の脳細胞の働きが悪くなります。
主体的に自分で考えることが少なくなるので、とくに発達段階にある子供さんには影響が大きいかもしれませんね。
自分で考えることはとても大切なことで、それができなくなると、理性的・自発的な行動がとれなくなる恐れがあります。
社会生活を送ることにも支障が出ることもあるかも。
二つ目は、以前 【セネカ】について書いたこととダブるのですが、人生で一番貴重な時間を搾取されること。
スマホに搾取される時間の多さと言ったらびっくりで、例えば一日3時間で一年で1095時間。
50年で54750時間(6.25年)がスマホに奪われます。
睡眠時間を除いた活動可能時間を16時間とすると約9.4年となります。
おそろしい時間ですね。
おいどんにしても、基本的には調べものをする目的で手に入れたものなのですが、少し怪しくなってきた今日この頃。
ついつい、面白いもの探して眺めてしまうのです。
スマホ内に強制的に、使用可能時間の設定を組み込んでほしいと考えるのは おいどんだけ?
by
スマホの使用を15分でやめようと思いつつ
気づけば1時間近く眺めてしまう
たたかう現場監督