願うこと・・・

愛犬ポーちゃんとの朝夕のお散歩のとき、近くの神社の駐車場にある鳥居の前に立ち止まる。

「人々が幸せに、笑顔あふれる中で生活できますように。」と頭を下げる。

これが毎日おいどんが願っていること・・・。

先日のトルコ・シリア地震の被害の大きさを目の当たりにし、ますます強く願うようになった。

電気代や食費などが高騰する中で、給料は上がらず、わが生活も苦しくなっている現状ですが、いくらかでも支援ができればと思っています。

トルコはおいどんが30年前に旅行をした思い出の地。

被害が大きくなった原因として、パンケーキクラッシュが取り上げられています。

地震時など建物に外力がかかったとき、建物の構造に粘りがなく、層崩壊(上階の床が下階の床に重なるような崩壊)が起こることです。

建物が地震で壊れても、構造的な粘りがあれば、生存スペースを確保できるのですが、

トルコの被災状況を見ると、全層が崩壊しているものが多いように思えます。

 

当時のイスタンブールの街を散策していた時に見た、建物の立て方が目に焼き付いているのです。

見た目に配筋量の少ない柱に、カートで生コンを打設していた場面。

床を支える梁らしきものが見えず、

「なんか、恐ろしい建て方をしているな。」

トルコの建築基準がどのようなものかは知らないのですが、

「こんな構造で地震が来たら、建物は大丈夫?」

構造の専門家ではありませんが、鈍感なおいどんが見てもそう思ったのです。

今はこんな建て方していないと、信じたいおいどんです。

 

ロシアのウクライナ侵攻も終わりそうな気配がなく、まだまだ不安な世界情勢。

『幸せ』のことについて、考えなくてもよかった、幸せな時代を取り戻したいものです。

by

誰も読まないのに

こんなこと書いてられるのは

幸せなことだと感じる

たたかう現場監督