カノープス なぜか気になる星
南極老人星とか長寿星といわれています。
東北地方のほうでは、高度が低いためすぐに見えなくなってしまうので、横着星とも呼ばれている。
この星を見ると幸せになれるというお話もあり、人生も後半戦に突入している おいどんにとっては、ぜひとも見てみたい星なのです。
今年の2月も何度か、近くで見えそうな場所をネットの地図で探していってみましたが、見ることかなわず。
来年こそは見てやるぞという思いで、今ここに書き綴っています。
おいどんの住んでいる地域は南の海上に宮島があるので、高度が低いカノープスを見るために、地図上で真南に島がない場所を再度検討して行ってみようと思います。
竜骨座というなじみのない星座の一等星です。
全天には21の1等星があり、シリウスに次いで2番目の明るさなのですが、日本では非常に低い高度でしか見ることができない(京都で約3度程度、南に行くほど高くなりますが、鹿児島でも6度くらい)ので、それほどの明るさは感じられません。
街の明かりや建物にさえぎられて、なかなか見ることができないので、余計見たくなってしまいます。
もともとは青白く見える星なのですが、日本では高度が低いため赤く見えるらしい。
南中(一番高度が上がる)する時間も8時半程度なので(広島近辺)、翌日の仕事にも支障が出ることはなさそうです。
寒さ対策をしっかりして、今度は双眼鏡を使い、ぜひ見てみたいものです。
(オリオン座とその下のシリウスを目印に、水平線の少し上のほうに見えるはずなのですが・・・。)
by
何とかカノープスを見て
あと二十年くらい生きれないかと願う
たたかう現場監督