太陽黒点と八咫烏

よくもまあ気づいたもんだと思います。

あんなまぶしい太陽を見て、「なんか黒い影があるど!」なんて・・・。

太陽の高度が低い時は、まぶしさも抑えられ太陽が大きく見えるため、このようなタイミングで見つけたのでしょうか?

黒く見え、また、見えるたびに違う場所にあるためか、鳥が住んでいると昔の人が考えたのも不思議ではありません。

古代の人たちの観察能力は素晴らしいですね。

月なんかは、日本ではおなじみのウサギさんですが、カニやライオン、髪の長い女性(おいどんには結構美人に見えます)など国や地域で見え方が違います。

しかし、太陽の黒点の場合は、色と形のせいか烏が多いのではないかと考えます。

中国や韓国の古墳などにも、三本足の烏が描かれたものがあり、エジプト、ギリシャでも同じような表現をされているという話もあります。

遠く離れた地域でも同じようなことを考えていたということなのか、その様な考えが伝播してきたのか、非常に興味深いのです。

なぜ三本足なのかと言うのは、太陽は陽なので陽の数字(奇数)の3から三本になったという説があります。

おいどんの妄想的推理では、一本多い三本足ならば、二本で立って一本の足は浮かし、太陽に触れないようにして、足のやけどを防ぐ目的に違いないと思っている。

砂漠トカゲのように交互に足を上げ、やけどしないイメージ。

(太陽での烏の生活を考えると・・・。)

 

サッカー日本代表のユニフォームで有名な八咫烏ですが、古の神武東征の時に道案内をして、神武天皇を勝利に導いた霊鳥とされています。

侍ジャパンを勝利に導いてほしいものですね。

石マニアのおいどんとしては、熊野那智大社にあるという、烏石に触れてみたくてしょうがないのですが・・・・。

 

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古の人たちのように

鋭い観察力を持ちたいと願う

 たたかう現場監督