日本の車 考

日本の物作りは素晴らしい。

今 務めている会社の軽トラックなんて、メンテナンスをしてると言っても、オイル交換程度なのに、15年も乗って走行距離20万キロメートルオーバーです。

機械なので当たりはずれはあるのでしょうが、それにしても素晴らしい耐久力です。

 

車の乗り換えを考えるとき、外国産の車も検討しましたが、のちのメンテナンスとその経費、およびサービス網のことを考えると・・・。

悩んだ末、国産車にすることに決定しました。

(かなり見栄はってますな・・・。)

まあ、予算的なものもあったのですけれども(これが現実 泣き)、気になったのが車の価格(車格も)とエンジンの排気量のこと。

おいどんの考えが古いことは、自分でもわかっているのです。

欧州などでは燃費などの関係から、エンジンを大排気量からダウンサイジングターボ(排気量を小さくし、燃費などを改善する。小さくなったエンジンのパワーとトルクを増やすためターボを装着)という流れになっている。

500万円前後もする車に1.2Lや1.5Lの排気量のエンジンが積まれていることが普通になってきましたが、その金額の車なら2000ccくらいの排気量のエンジンであってほしいと思うおいどんなのです。

小市民のおいどんの懐事情からも、故障の発生率と修理費を考えると手が出ない。

ドイツ社に乗ってる後輩の話を聞くとやはり大変らしい。

外国製の車はしょせん高根の花か?

 

車が売れないから価格が上がったのか、(五年ごとに乗り換えてたなんて夢のような時代もありましたけど。)世界の可処分所得が上がる中、日本だけが取り残されて可処分所得が下がっているからなのか、車の価格が庶民には厳しい価格となっています。

軽自動車でも200万円する時代。簡単に買い替えなんて無理なので、長く乗るようになるそして車が売れなくなるなんて、負のスパイラルですね。

 

PS

所得に対しての車の価格について【カローラ指数】なるものがあるそうです。

1966年の発売。初代カローラは90%、80年代から2000年までは30%前後で推移。

2010年に40%オーバー、2013年には50%越え、18年には57%となっています。

 

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若いころの妄想では

30代でBMW

40代でボルボ

50代でジャガーだったはずの

たたかう現場監督