畑 事始め と 忘我の境地

これを忘我の境地と呼ぶのだろうか?

 

家を建てたとき、嫁さんの両親が庭の片隅に玉ねぎを植えてくれました。

あまり乗り気じゃなかったけど、せっかく植えてくれたのだし、枯らすと申し訳ないと思い、こまめに水やり。

 

翌年の6月。

望外の収穫と嫁さんの笑顔。

調子に乗って、知り合いにも配り、また笑顔。

もうやめられなくなりました。

 

庭の畑じゃない部分は、ささやかながら芝生張り。

愛犬のパピちゃん、ポーちゃんの遊び場 兼 トイレ?

 

ただ、雑草の数と伸びることの早さにはびっくり。

このおいどんの和みの場を、維持するためには、草抜きは欠かせません。

休みの日の朝は、草抜き金物(ねじり鎌)と手箕(てみ)をもって草抜き。

草の多さに手が止まりません。

やめようと思っても、自然に手が動きます。

頭の中は何も考えていなくて、多少腰が痛くなっても、ただひたすら草を抜き続けている。

視界に入る草を次々と・・・

はたから見ると、ちょっと危ない人かも?

 

この状態を何というのでしょうか?

まさに、忘我の境地です。(ただの妄想だと思います。)

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抜いた草は集めて、たい肥にして、また畑に。

最近は玉ねぎだけじゃなく、ニンニクも植えています。

玉ねぎと同じように、育てるのにあまり手がかからないので・・・

ジャンボニンニクなんかは、通常のものの2倍以上大きくなるので、人にあげても珍しがられ、喜ばれます。

 

野菜作りなんて、やることないだろうと思っていたけど、今は、欠かせない楽しみになりました。

多少の手間はかかるけど、野菜の成長と、その収穫の嬉しさは格別です。

欠かせない趣味の一つになりました。

 

PS

 パピちゃん、ポーちゃんは小さな番犬。

耳の悪いじいちゃんの代わりにお家を守る。

しつけができてないせいか。なんにでもワンワン。

小鳥がフェンスにとまるだけで、ワンワン。

おいどんが植えた野菜の苗などお構いなしにワンワン。

 

仏のツカさんと言われたおいどんも、ついに設置しました、害獣除けネット。

(パピちゃん、ポーちゃん 害獣扱いだど・・・)

                                                       おまけです。

(おしっこした場所の周りは雑草が円を描くように育つのです。)

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by

それでも、パピちゃん、ポーちゃんがかわいくて仕方がない

たたかう現場監督