現場監督 5  業者ファーストの心がけ

おいどんが現場監督として優先することは、業者がいかにスムーズに仕事をすることができるかということ。

業者ファーストですな。

自分を優先するだけなら、お猿さんと変わらないのではと思う。

多少なりとも、自分のことは後にしてでも(限度はありますが。)施工業者を優先したいのです。

朝礼時間の約10分程度の時間でももったいないと思うので、おいどんは7時50分から始めます。

8時から作業に取り掛かってほしいのです。

8時から朝礼をすれば、6人いれば10分×6人=60分のロスになります。

これは業者さんにとっても現場にとっても損失(作業時間の)です。

 

業者さんが現場に乗り込む前には、作業スペースの確保や資材搬入経路、他業者との取り合い、おいどんたちが手配しなければならないもの(仮設足場、レッカー、電源など)の確認を行います。(とても大切なことです。)

現場では業者の仕事が順調に流れていくような配慮が必要です。

現場には複数の業者が作業しており、作業が同じ場所で重なり、仕事ができないなんてことがないよう調整していきます。

大事なのは朝礼とお昼の打ち合わせです。

当日午後からと翌日の作業内容の確認、他業者への周知、取り合い確認、安全注意などを行います。

現場に来てくれた業者はお金を稼ぎに来ています。

仕事がスムーズにでき、業者が稼げるようにしてあげる(できるだけまとめて作業できるようにし、現場に入る回数を減らしてあげる。など)配慮を欠いてはいけないと思うのです。

 

by

業者ファースト過ぎて

上司ににらまれる

たたかう現場監督