おてんとうさま貯金 利他の精神

【おてんとうさま貯金】という言葉を、あるアイドルグループの一人の女性が、お話されていました。

「道路にごみが落ちていて、それに気づいたら、拾ったりすることがあります。」

「小さなことでも人の為になる、何か良いことをしたときは、これはおてんとうさま貯金だって思うようにしています。」

「おてんとうさま貯金がたまっても、なにも返ってこないんですけどね・・・。」

こんな感じのことをお話されていました。

普段からあまりテレビを見ないおいどん、たまたまそのお話が耳に入り、まだ若い女性なのに、立派だなって思ってしまったのである。

最近の子がおてんとうさまなんて言うか？

年齢ごまかしてるんじゃないか？なんてことは全く考えなかった　おいどん。

ご両親の教育が良かったのでしょうね・・。

この小さなとはいえ、勇気ある行動を、誰も知らず、褒められることが無くても、〈おてんとうさまが見ている〉という意識を持ち、何の見返りもない行動をすることができるこの女性。

思っているだけじゃなく、行動に移すことができることは、とても立派なことです。

世知辛くなってきた今日この頃、人々の心から利他の精神は薄れ、我利我利くんがふえてきた。

この女性のお話を聞いた時、砂漠の中にオアシスを見つけたような気持になってしまった　おいどん。

この利他の精神を持つこの女性に、幸あれとつい思ってしまうのでした。

ｂｙ

犬と散歩道

他の犬の糞を見つけると

運（うんち）を拾うといいことあるかもと

邪念が先に立つ

たたかう現場監督