人生に化学反応を

仕事の合間、小さな港のすぐ近くの現場だったため、海をのぞき込んでいるとエイを発見。

それも三匹もいました。

大きなものだと幅は1.2M、長さは2Mくらい(しっぽ?の長さ1M程度を含む)の大きさです。

エイを見ながら・・・

エサを探して食べ、この生活を生きている間続け、子孫を残し、年老いて死んでいく。(何の変化もない今日を明日も生きていく。)

何が楽しくて生きているの・・。(そもそも、楽しむほどの知能があるのかな?)

そもそも生きている意味があるの・・・。

なんて考える。

我が身を振り返ってみて、このエイとどれほど おいどんの一生が違うのかな?って疑問が沸き上がりゾッとした。

なまじ思考が働くだけに、人間は幸不幸を感じる。

その思考が働かないだけ、エイのほうが幸せなんじゃないかとも思えた。

毎日代わり映えのしない生活を、愚痴を言いながら過ごすことになれ、ミズスマシか人工衛星のように、同じ所をくるくる回っている。

(自ら何もしないのだから、何も変化は起こらないのです。)

変化を起こす気力も行動力もなく、グダグダと携帯電話いじりながら、ゲームか動画眺めて薄笑い。

このままで大丈夫なのか? おいどんは・・・。

心の慣性の法則ですね。

外力が働かない限り、静止したものは、いつまでも静止した状態を続けようとする。

動き始めるには、それなりのエネルギーが必要となります。

エネルギーのもとは何かというと、志、希望、恋など。良い意味での妄想や勘違いもありですね。

変化した自分の姿を想像してみるのも良いかも。

1日30分でもよいので、自分を変える何かをやってみましょう。

(一年で180時間になります。)

読書でも英会話でも、楽器の練習、筋トレでも。自分に化学変化をさせることを始めましょう。

変化していく自分を楽しめれば、続けていけます。

その変化が自分を変え、自分自身が会社や地域、はたまた社会を化学変化させることができる人になれれば最高ですね。

 

おいどんもこっそりと長男坊がくれた英語の本で勉強し始めました。

コロナが終息したら、お金をためてウズベキスタンに行くぞー。

 

PS

地球を回る人工衛星も、いずれは地球に落下してきます。

地球の重力を脱出するには秒速約11kmの速度が必要です。

(いつもの思考から脱するには、やはりエネルギーが必要なのですね。)

ロケット打ち上げには、地球の自転速度を利用するために、日本では赤道に近い種子島(秒速約400M)から打ち上げます。

ちなみに赤道上では秒速464Mだそうです。

 

by

何の化学変化も起こさない

安定した性質を持つ

たたかう現場監督