水のありがたさ
空気と同じで、その存在が当たり前すぎて、普段は全くありがたさについて考えることもない水。
汚れた手を洗っている時など、ふと、当たり前のように使っているけど、この水が無かったら大変なことになるよね・・って思うことがある。
と言うか、そもそもこの水という奇跡の物質がなければ、生命は生まれてこなかっただろう。
太陽からの絶妙な距離と、程よい大きさの地球。
それだけでも奇跡だと思われるのに加えて、命をはぐくむ水が大量に存在したこと。
こんな偶然が重なって生命誕生。
「やっぱり神様(創造主)はおられるんだろうな。」なんて考えてしまうのです。
地球上の水の3パーセントが真水で、のこりは海水です。
日本のように水道水を飲める国は15か国ぐらいと知ってびっくりしました。
世界には水道のインフラさえ整備されていなくて、汚れた水を飲まざるおえない人々が数億人います。
また、その水を飲んだことによって、なくなられる人たちも数多くいます。
日本のように水道のインフラが整備されていることは、とってもありがたいことです。
日本の水は軟水です(1Lあたりのカルシウム、マグネシウムの含有量が120mg未満)。
これは日本の地形に関係があり、水が地中の中にある期間が短いため、ミネラルの含有量が少なくなっています。
この軟水は、素材を生かした日本料理をおいしくいただくことができ、小さな子供や赤ちゃんのお腹にも優しいのです。
2050年くらいになると、世界で水不足の問題が深刻化すると言われています。
急激な人口増加に伴う使用量の増加、水質汚染等が原因となります。
他人事だと思わずに、もっと身近な問題として水資源問題は考えていかなければなりません。
外国資本による土地取得の規制が日本にはありません。
このことに少し不安を覚えるおいどんです。(ただの妄想だと思うのですが・・。)
PS
フロリデーション(水道フッ化物濃度調整)
虫歯の予防をするためにフッ化物の調整をした水道水を利用すること。
香港特別行政区、シンガポールなどでは100%、アメリカで62%など(2000年)。
その効果や安全性、そして経済的なことについては諸説あるようですが・・・。
日本では試験的な試みが何度かされています。
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日本もフロリデーションしていればと嘆く。
虫歯になりやすい
たたかう現場監督